RPP広告の広告予算の消化額が急増してしまったとき

RPP広告を運用していると、RPP広告の消化額が急増することがあります。なぜそういった事象が起きるのか、どのような対策を講じるのがよいか、ご紹介いたします。

RPP広告の広告予算が急増する原因

特別何かを設定したわけではないのに、RPP広告の消化額が急増してしまった、、、基本的には以下のケースが考えられます。

  • 楽天市場側の外部配信強化の対象となり、いきなり露出が増加し、商品CPCでのクリック数が急増してしまった
  • 元々登録していたが目安CPCが高く、表示されていなかったキーワードの目安CPCが何かのきっかけで下がり、設定しているCPCが目安CPCの水準だったため、突然大量にクリックされるようになってしまった

RPP広告の急激な予算消化を避けるには、、、

急激な広告予算消化を防ぐ方法をいくつかご紹介いたします。

  • ECPROの日予算設定機能を活用する
  • 外部配信が強化されている商品を一度除外する
  • キーワードCPCの上限CPC設定に注意する

ECPROの日予算設定機能を活用する

ECPROでは1日に消化される広告予算の上限金額を設定することが可能です。完全に防げるわけではありませんが、被害を最小限に抑えるために、日予算の上限機能を活用しましょう。

外部配信が強化されている商品を一度除外する

外部配信が強化されている商品は一度外部配信強化の対象から外さなければ継続的に広告消化がされてしまいます。クリック数の増加に応じて、売上も上がっていればいいのですが、多くのケースでは売上につながらないため、一度除外しましょう。
明確な理由がわかっているわけではないのですが、一度除外してから再度RPP広告の配信対象に設定することで、通常の広告消費額に落ち着けられることが多いです。

キーワードCPCの上限CPC設定に注意する

キーワードCPCの消化額が急増する場合は、設定CPCを高く設定しすぎてしまっているケースが多いです。ECPROをご利用いただいている場合、キーワードごとに上限CPCを設けることができるため、最高でも300円に設定してみてください。300円程度であればあまりにも急激に広告消化されてしまうといったケースは抑えられるはずです。